習い事を仕事に繋げる

習い事には、実にたくさんの種類がありますね。たとえば字が綺麗になりたいからペン習字を習う、役に立つ資格をとるなど実際の仕事で役に立つものから、日々の生活でたまったストレスを発散するためダンスや楽器まで多種多様です。心と身体をリフレッシュして内面を磨けば、仕事のモチベーションを上げることもできます。人間何か楽しみや目標があると頑張れるものです。

しかし、それらを単なる習い事や自分の趣味にしてしまっては勿体無いような気がします。どうせなら自分磨きで得た能力や感性を仕事に生かせないものでしょうか。字が綺麗になって仕事にいかせますがそのもう一歩先に本当の意味があるのではないのでしょうか。例えば、綺麗になった字を書いてお世話になっている人にお手紙を出してみたり、ダンスや楽器を習った時に講師の先生や生徒さん、たくさんの人とチームになり関わったことでしょう。その時に培ったコミュニケーション能力・会話術などは接客業では十分活かせるという考え方にも繋がるのです。

そしてそれらの活動を継続して続けることにも意味があります。続けるということでそのものの本質や他の面を見いだし柔軟な考え方ができる能力がつき、日々の生活や職場の人間関係にも冷静に対応できるということにつながるのです。そして何かを続ける訓練になりますね。それによって人としてひと回りもふた回りも成長できるでしょう。ただの習い事、趣味になってしまうか自分を成長させるアイテムにするかは自分次第です。